ひな祭りは雛人形をとりあえず飾り、
お嫁に行き遅れないようにひな祭り終わればなる早で仕舞う!
くらいにしか思ってなかったのですが、
実はそれぞれに意味があるんです。
今回はひな祭りを深掘りしていきます。
桃の節句
桃の花が咲く頃に行なわれていたため、桃の節供(節句)といわれています。
ひな祭りと雛人形
女の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いします。
ちなみに、雛人形は子どもたちのかわりに
病気や事故から守ってくれるとされています。
そのため、女の子が元気で幸せになるように願いを込めて飾ります。
昔はは紙で雛人形を作って、病気やけがなど
よくないものを持っていってもらうよう、
川に流す「流し雛」をしていたそうです。
だんだんと雛人形がいいものになり飾ることが多くなったようです。
雛菓子
地域によって違う雛菓子ですが、
最近では各地のものが食べられるようにもなりましたね。
菱餅やひなあられの3色にも意味があったのは知っていましたか?
「赤、緑、白」の3色は自然のエネルギー!
赤は血や命などの生命エネルギー、
緑は木々の芽吹きの自然の生命カエネルギー、
色は雪の大地のイメージで大地のエネルギー
それらのエネルギーを受け、健やかに成長しますように
という意味が込められているそうです。
桜餅にも関東風、関西風で分かれています。
詳しくはこちらの記事もご覧下さい↓
ひな祭りの料理
海鮮ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、甘酒、白酒など
女の子の健やかな成長を喜び、
これからのしあわせを願って、お祝いしましょう。
はまぐりの貝殻は一対となっていて、
決して他の貝と合うことはありません。
そのため、仲のいい夫婦を表し、一生一人の人と連れ添うように
という願いが込められています。
はまぐりのお吸い物も欠かせないですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
意外と知っているようで知らないひな祭りのことを取り上げてみました。
ご覧いただきありがとうございました。
コメント