春が近づくこの時期に、親子で桜餅作りを楽しんでいます。
薄焼き桜餅作りは、意外と簡単で、
今までやらなかっただけなんだなと思うほどです。
そんな薄焼き桜餅の作り方をご紹介します。
材料
(12個分)
薄力粉 100g
白玉粉 25g
砂糖 大さじ3
食紅 適量(生地がほんのりピンク色になるほど)
水 200ml
こしあん 300g
桜の葉(塩漬け) 12枚
ピンク色にするのに、食紅で色をつけていますが、
紅麹を使う場合もあるそうです。
ちなみに元々はピンク色ではなかったようです。
桜の葉を巻くので風味も着きますので、お好みで入れて下さい。
国産 桜葉 (茶) 塩漬け 50枚 【和菓子材料】桜の塩漬け 桜の葉
作り方
<1>桜の葉は水に浸し、塩抜きする。
生地をピンク色にする場合、砂糖に食紅で色をつける。
パウダータイプの食紅であればこの時に色をつけ、
リキッドタイプの食紅だと生地を作ってから混ぜて調整してもいいです。
また、薄力粉はふるっておいてください。
薄力粉などの粉のかたまりをほぐし、サラサラにすることにより、ダマにならず混ぜやすくなるため、粉はあらかじめふるっておきましょう。
<2>白玉粉はボウルに入れ、水を少しずつ加えながら混ぜて溶かす。
<3>2に薄力粉、砂糖を入れよく混ぜる。
<4>ラップをして常温で30分置いておき、生地を休ませる。
<5>フライパンを熱し、6cm×13cmくらいの楕円形に
薄く生地を伸ばして中火で焼いていく。
焦げ目がつかないように中火から弱火で調整してください。
ホットプレートでも焼くことが出来ます。
意外とすぐに焼けるので、冷ます準備もしておきましょう。お皿や巻きすを用意しておくといいです。
<6>5の生地を冷ましておき、こしあんは12等分にし丸めておく。
大きな梅干しくらいの大きさになります。
<7>こしあんを生地で包み、桜の葉を巻き出来上がりです。
桜の葉は冷ましている間に、水気を切っておきましょう。
国産 桜葉 (茶) 塩漬け 50枚 【和菓子材料】桜の塩漬け 桜の葉
ニ種類の桜餅
桜餅には2種類あります。
今回レシピをご紹介した薄焼き桜餅は、
江戸時代に長命寺の門番をしていた山本新六が、桜葉の掃除をしているときに、塩漬けの桜葉を巻いた餅を考案し、売り出したのが始まりといわれています。
もう1つの桜餅といえば、
関西風、道明寺とも呼ばれています。道明寺というお寺で作られた道明寺粉を材料としており、もちもちした食感で丸や楕円のまんじゅうのような形をしています。
ひなまつり気分も盛り上がる!桜餅作り♪
先日、リクエストをいただきまして、
桜餅作りを親子向けにオンラインレッスンしました。
ひなまつりに向けて気分も盛り上がり、一緒に楽しくクッキング出来たとご感想頂きました。
レッスンのリクエストいただきありがとうございました。
親子で一緒にクッキングを楽しむことにより、お手伝いにもつながり、食への興味もどんどん湧いていくようなきっかけになればと思います。
ご覧いただきありがとうございます。
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