みんなに知っててほしい!食育のこと!!

コラム

食育は学校の先生がしてくれると思ってないですか?

性教育もそうですが、食育もそこまで学校で教えてくれません。

家庭での取り組みが大事です。

今回は年代毎の食育についてもご紹介します。

そもそも食育とは

平成17年に施行された「食育基本法」では、

食育を

「生きるうえでの基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるべきもの」

と位置づけています。

①選食力を養う

②食事作法を身につける

③地球の食を考える

服部幸應監修食育インストラクター養成講座、食育の基本より

 

この食育の3本柱などを家庭、学校、地域社会を通して指導を推進していくことです。

そこで、子どもの食育と大人の食育でポイントが違います。

まずは子どもから、

そして、大人はというと、

実は大人が知ることが、子どもの食育に対して重要なことに、

気がついていただけたでしょうか?

乳児期から幼児期

正しい食習慣を身につけるために家庭での「食育」が重要になってきます。

まず、「嫌い」と「食べられない」とはいえ意味が違うことを理解しましょう。

量が多い!

辛い!苦い!

脂っこい!

その食事のことを覚えていて、次の食事の時に嫌がる場合もあります。

大人の舌とは違うことを意識して、

様子を見ながら食材を選び、調理法や味付けで合うものを

一緒に探していきましょう。

家族みんなで美味しく食べるように、

親自身の好き嫌いをなくすように努め、

どうしてもだめでも他のもので補うことができるという知識も必要ですね。

日本人の食事摂取基準にて年齢ごとの基準や目安も

示されていますので、参考にしてみてください。

小、中学生

栄養の偏りや食事量の不足が成長を妨げることもあるので、

好き嫌いなく食べられる食習慣が大切ですね。

嫌いなものが食べることが出来た時は、

しっかりほめてあげることも大切です。

高校、大学生そして成人シニア期へ

栄養のバランスがとれた食事が選べるように

正しい知識を身につけることと、

成人、シニア期には食事内容に気を配り、規則正しく食べること、

健康維持への意識が必要となってきます。

成長期のジュニアアスリート

さらに成長期のジュニアアスリートの場合、

より多くの栄養が必要となるため、

ジュニアアスリート自身もサポートする家族も、

正しい知識をまず学ぶことからはじめてもらいたいです。

オンラインでも学べる

この記事では食育についてほんの一部しかご紹介出来ていませんが、

保健所での離乳食教室から始まり、健康増進のための取り組みなどの講座など、

多種多様な学ぶ機会はたくさんあります。

最近ではオンラインレッスンという選択肢も増え、

お悩みごとの料理教室もたくさんあります。

ストアカではそんなオンラインレッスンがたくさんありますので、

是非ご登録して、自分にあったレッスンを見つけてください。

私自身、ストアカに、オンラインレッスンを受けてみました。

90分で同時に5品作るレッスンで、事前に材料の加え、

手順書も丁寧に送ってもらえるうえに、

レッスン中も栄養のことや食材のことについても

たくさん教えてもらうことができました。

井上まりあ先生のストアカレッスンにて5品調理

最後に

いかがでしたでしょうか?

まずは大人も知識を身につけることから「食育」をはじめましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

参考/服部幸應監修、食育インストラクター養成講座、食育の基本

石川三知監修、プロが教えるジュニア選手の「勝負食」

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