知っててほしい!新型栄養失調のこと。

コラム

人のカラダは

食べたものによって作られています。

それには、材料となる栄養素が必要です。

しかし、

日本では、1日3食、

栄養バランスを考えた食事が取れていない人が増えているようです。

カロリーは十分でも、

栄養素が取れていない状態を

「新型栄養失調」といいます。

今回は新型栄養失調について解説します。

なぜ、新型栄養失調になるのか?

栄養バランスの崩れた食生活を続けていると、

飽食の時代でありながらも

栄養失調となる恐れがあります。

主食、主菜、副菜を組み合わせた食事を

1日2回以上週にどのくらい取れているか?

年代別の調査では

ほとんど取れていないという回答が

20〜50代、働き盛り盛りに多いのです。

さてどうすればいいのでしょうか?

セルフチェック

カラダの不調を通して、実は危険信号を発しています。

カラダを作る材料の栄養素が供給されなければ、

活動や維持はうまくできません。

時間の短縮を優先し、

インスタント食品や麺ものに頼りすぎたり、

間違ったダイエット法で

肉や魚を敬遠してしまうのも

将来の健康にも関わってきますので、

食生活を見直していきましょう。

子どもに多い「好き嫌い型」偏食

野菜が嫌いな子どもは

大人に比べて多く、

特定の野菜しか食べない、全部食べない子、

果物も食べない子もいるようです。

ビタミン、ミネラルも不足する他、

食物繊維も不足しています。

また、食物繊維は腸内の環境を整えるのに必要な栄養素。

腸はカラダを作るために

必要な栄養素を吸収する重要な器官であると

同時に免疫機能の60%以上が集まる場所でもあるといわれています。

30〜50代に多い「多忙型」偏食

手軽に食べれる食品、パンや麺類など炭水化物が多く、

カロリーは摂取できているのですが、

カラダの器官を動かすためには

ビタミンやミネラルなども必要となります。

代謝が落ちるため細胞の老化が進み、

血管年齢が実年齢を超えるなども起こりえます。

高齢者や女性に多い「ばっか食べ」偏食

高齢者が好きなものばっか食べる、

買い物に行くのも面倒になり、家にあるものでどうにかしたり、

作るのも面倒なのでお惣菜買ったりもしてしまいますよね。

あとはダイエット法を間違えると

栄養が足りなくなるのでご注意下さい。

たんぱく質だけでなく、

脂質もビタミンミネラル、食物繊維繊維も不足しがちのようです。

そうならないために、、、

結局大事なのは毎日、毎食のメニュー!

繰り返しになりますが、確認していきましょう!

どうしても外食が多くなる、惣菜に頼りがちでも、

好きなものばかりにならないように

栄養バランスを考えて選びましょう。


できるだけ、たくさんの食材の使われているものや

1〜2品は副菜や果物にするなどの工夫をしていきましょう。

生野菜サラダでもナッツやチーズ、ハム、大豆、ツナやコーンなど

簡単なトッピングをしてたんぱく質やカルシウム、ビタミンをとったり、

すぐにそのまま食べれる納豆や豆腐、ゆで卵を作っておくなどしておくのもいいですね。

食育についても

書いていますので、ぜひご覧ください。

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最後に

いかがでしたでしょうか?

偏食にならないようにも食育も大切です。

改めて習慣を見直すきっかけとなれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

参考/厚生労働省サイト
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b1.html

働く女性の健康応援サイト
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/meal.html

https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/column-6.html

公立学校共済組合サイト
https://www.kouritu.or.jp/kokoro/column/syoku/index.html

健達ネット
https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/9739

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