料理のレシピの適量って何グラム?!適量をはかってみた!!

コラム
適量とは

料理を作りたくても、適量がグラム表記でないからわからない!という話を耳にしました。

私自身、レシピも製作しているので気になり、今回は実際に計りではかってみました。

適量とは

適量は、ちょうどよい重さ。

容積、数量のこと。

料理では自分の好み次第で調整した量。

つまり、特に何グラムとは決まりはなく、あなた次第ということになっているようです。

適量と共に、よく料理のレシピで出てくるのは、

「少々」と「ひとつまみ」ですが、

少々は、親指と人差し指でつまんだ量で約0.5g、

ひとつまみは、親指と人差し指と中指でつまんだ量で約1gと、

おおよその量があります。

Instagramより

実験!

Instagramより

家庭用の計りのほとんどは小数点以下まではかれるものはなく、

今回使用した計りは以前、仕事で使いたく探した、小数点2位まではかれるものを使いました。

Instagramより

まずは、おおよその量がわかっている「少々」と「ひとつまみ」から、

はかってみました。

親子で指の大きさも違うので差も出ていますが、

「少々」も「ひとつまみ」もおおよその量よりも少ない数値となりました。

Instagramより

そして、気になる「適量」ですが、

私個人的に適量は、味を整える程度にパラパラと加えるくらいなので、

よく市販されている塩コショウではかってみました。

また、スパイスボトルの「何振り」もはかってみました。

こちらは1振りでは少量すぎるので3振りしてみました。

結果は画像の通り、

「適量」は0.9gと、とても通常の家庭にある計りでははかれないレベルになってしまいました。

まとめ

適量にしても、少々やひとつまみにしても、

人それぞれ誤差も出ますし、

食材の水分や味もそれぞれ違うので、

適量ということで、最終調整は自分の好みの味付けにしてくださいね!

という意味で解釈してもらえたらいいのではないかと、個人的には思います。

この小数点第2位までのはかりを買って、細かくはかって料理すると

何時間も料理に費やすことになりそうです。

適量がグラムでないからわからない、レシピの再現を完璧にしたい!

という方に、

え、そんなパラパラでいいのよ!味付けしてもらえば?

という声も聞かれましたが、

完璧に再現したいのでグラム表記にしてほしいという平行線でした。

それも踏まえ、

今回の実験ついでに息子と適量や少々、ひとつまみの話をするきっかけとなりました。

適量をはかり、それぞれ違うんだということも、

やってみないとわからないこともあるので、子どもと挑戦してみても面白いですね。

ご覧いただきありがとうございました。

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